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本展覧会では長野県信濃美術館とその建築を取り巻く環境に取材した映像作品が上映されます。 篠田が写真と並行して撮影していた映像は、建築物のみに注目するのではなく、草木や空、そこに住まう鳥や虫の四季折々の姿など、それを取り巻く環境にも等しくまなざしを向けています。そのことは長野県信濃美術館という場所を、さまざまな存在が共に生きる空間としてとらえようという試みでもあるのです。 長野県信濃美術館は取り壊された。そして美術館が建っていた公園もその様子を大きく変えた。撮影の只中にはそこまでの変化を予見できなかった。幾度も通い、歩いた公園にいまもまだ愛着を感じている。そこで出会い、もう見ることのできなくなった事物の姿かたち、そして、そうした事物が織りなしていた時間の姿かたちをかろうじてとどめ残すことができた。僥倖といってもよいだろう。
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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