
亀岡は2024年より、自身の出身地である東北地方の撮影を精力的に行ってきました。 「奥羽」シリーズは亀岡自身の故郷を含む東北地方が歩んできた歴史を考察しながら、撮影を続けていく試みです。 奥羽とは東北地方の旧称であり、太平洋側の陸奥と日本海側の出羽を合わせたものです。明治維新以降、自由民権運動にかかわった東北出身の活動家たちによって「奥羽」のかわりに「東北」という名称が意識的に使われるようになり、現在に至ります。亀岡の撮影はこの地名の書き換えによって見えにくくなってしまったものがあるのではないかという問題意識から始まりました。 亀岡にとって「東北/奥羽」の撮影は、個人的な体験や自身の記憶を通して、近代によって上塗りされたヒダをめくり上げていく行為といえるでしょう。撮影された写真には、歴史を象徴する被写体が含まれつつ、それだけにはとどまらない街の風景や海・山の自然など、様々な要素が正面から捉えられています。そこには所与の現実を受け止め、記録しようする亀岡の姿勢が伺えます。 本展は、長岡、鹿瀬、五泉・阿賀野、上山、山形の5つの章で構成されています。また、同名の写真冊子『奥羽』第31-35号もあわせて刊行いたします。ぜひご高覧ください。 オリジナルプリント付き5冊セット各種 定価 15000円(税込)
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
11月28日から
観たいに入れると、会期が始まる前にお知らせします
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