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弓指は、個人では抗いがたい運命の中に生きる人々に光を当て、絵画を中心とした表現を展開してきました。 本芸術祭では、戦後の闇市と石鹸をテーマとした新作に取り組みます。 戦後の混乱期、墨田区には複数の闇市が存在したと言われています。そこでは、正規の流通では手に入らない様々な物資とともに、粗悪な「ヤミ石鹸」も流通していたとされます。石鹸産業と深い関わりを持つ墨田の地に残る断片的な記録を辿りながら、弓指は、人々がなお「生きること」を求めた時代の感覚に向き合おうと試みます。
10月10日から
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