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90年代末から撮影された本山周平の夜の光景を紡いだ写真群。移り変わる時代の都市のディティールが垣間見える。 写真集『月光-GEKKO-』GRAF Publishers刊 編集:村上仁一、装丁:加藤勝也。 月光 本山周平 1990年代の後半,僕は初めてカメラを手にした. ノストラダムスの大予言なるものが流行っていて, 街は世紀末的気配に満ち溢れていた. 街灯に群がる蟲のように僕もその光の中へと飛び込んでいった. 僕は街のなかへと溶け込んで, 眼に映るモノ全てを写真にしようと意気込んだ. そんな日々を懸命に過ごしていた. 時は世紀を越えて新しい時代へとなっていく. あの頃,信じていたモノは姿を変えながら眼の前を流れていった. 目眩く閃光のなたかで踊る人々. 夜の光に照らされた路地裏. 旅路の先の小さな酒場. あの頃から続く日々の痕跡が僕の手元に残った. こうして今宵の月を眺めていると, 月の光はあの頃と変わらず この街を照らしていた。 ─────────────────────────────
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
開催中・10月25日まで
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