
昨年秋より始動したルーニィ新企画“HUGL”(以下ハグル)より、2026年3月下旬から 9月にかけて、取り扱い作家を紹介する展覧会をリコメンドウォールにて開催中。 長野県出身・東京造形大学在籍中の内田さんは、写真メディアを使い作品制作を行なっています。 “写真は世界を知る装置である”と捉え、現象や物理を主なテーマとし、その内省的な美学をもとに作られたプリントは妥協がなく、美しく精巧です。 今回の展示では過去に作品展などでも発表したことのある、都市と植物のイメージを重ね合わせたシリーズ「Leaves – Exposure」と、音の振動を印画紙に記録したシリーズ「sound symbolism」の2作品を展示いたします。 また、展示壁面と対になる形で展開中の小型作品BOX「HUGL」では、地元長野を撮影した新シリーズのカラー作品から、テストプリントを出品中ですので、併せてお楽しみくださいませ。 私たちは日々、視覚や聴覚、触覚などの感覚を通じて物事を認識しています。 そしてある一つの体験から得た感覚は、その後、別の感覚によって立ち上がることがあります。 しかし、その認識と事象のあいだには大きなズレが生じることもあり、写真においても同様の働きがあると思っています。 写真というメディアの「写してしまう」ことによって、普段知覚している姿・形とは異なる像として表れることがあります。 その像を視覚情報として受け取ったとき、そこで引き起こされるものは、世界に対する一つの手がかりのようであると感じています。 写真には、私たちの知覚では捉えきれないものが光の痕跡として可視化され、視界の外の世界が現れるのではないかと考えています。 私は写真をこの世界を理解するための装置であると捉え、知覚と現象の関係を主軸に制作しています。
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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