拙訳の詩を主題にした荒井さんの創作活動は十八年に及び、個展を重ねること十五回という。その根底に夭折した田中恭吉の画に中学生の頃から魅了されたとうかがった。ただならぬ印象を受けた。芸術は永し。制約されることによって創り、創ることによって制約され様々な表現を試みて、独自の味わいがかもしだされてきた。「静かに見れば物みな自得す。」「ただこの一筋につながる。」芭蕉のことばが思い出される。
終了
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