「傷、見た目」関連イベントとして、山谷労働者の姿を正面から撮影したドキュメンタリー映画「山谷~やられたらやりかえせ」を上映いたします。この映画は人間、思想、政治、場所、歴史と様々なことがぶつかりあい、山谷に関わる人だけでなく地続きの場所に暮らす私たちにも多くの問いを投げかけます。 上映後のトークショーでは、常に現場を目撃し続けている東琢磨氏、本山謙二氏をゲストに迎えます。お二人の生の言葉にご期待ください。 会場の都合により満席(30席)の場合は立ち見になることもございますので、ご了承ください。 寄せ場と呼ばれる町を撮影し発表するなかで、その町の持つ歴史やそこで生活する人、寄せ場に関わる人たちとの衝突を避けることはできない。そして数多くの知らないことに気づかされ、寄る辺ない人間の生を無視することも見損なうこともできないと感じている。大阪、釜ヶ崎で多くの方たちの遺影と名前が並んでいる祭壇の写真を撮影して発表した。後に寄せ場に関わった人たちの遺影や名前であったことを知る。その写真のなかには佐藤満夫さん、山岡強一さんの遺影があり、私は初めて映画「山谷~やられたらやりかえせ」を知ることになる。この映画がなぜ撮影され、その場所やそこに暮らす人間とどのように向き合い、何を撮ったのか、どうしても知りたいと思った。大切なことは誰も教えてはくれない。 どこか遠くにいる誰かにこの思いを伝えたいわけではなく、まずは今私に関わる人、そばにいる人にこの映画を観て欲しいと強く思う。そして、ささやかではあっても映画を観た人にとって、「見る」ということを真っ直ぐに体験する機会になればと思う。
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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