
1975年兵庫県生まれ。東京都在住。 愛知県立芸術大学大学院在籍中より3DCGを用いた作品の可能性を探求し始める。2002年にポリゴンで構成された顔にヒトの皮膚画像を貼り付けた作品《フェイス》を発表、《フェイス(“ポートレート”)》シリーズへと展開していく。2009年頃からは同様の手法を用いながらも、モチーフを作家自身の身の回りにある本や食器、部屋などへと移し、身近な風景が物質的な制約や光学的な法則から離れて動き、変化をみせるアニメーションを制作している。近年は展示空間をアニメーションから延長される場所と捉え、複数チャンネルのインスタレーション作品を発表するなど表現の幅を広げている。作品がもたらす整合性を欠いた物の在り様や光の振る舞いは、普段自明のものとして見ている世界を撹乱し、私たちが何を見ているのかを静かに問いかける。 主な個展に「〈ひとつの景色〉をめぐる旅」KAMU kanazawa(金沢、2021-2022年)、「渡辺豪 ディスロケーション」横浜市民ギャラリーあざみ野(神奈川、2017年)。主なグループ展に「ぎこちない会話への対応策―第三波フェミニズの視点で」金沢21世紀美術館(金沢、2021-2022年)、「第13回恵比寿映像祭 映像の気持ち E-MOTION GRAPHIC」東京都写真美術館(東京、2021年)、「ACT Vol.3 停滞フィールド 2020→2021」トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京、2021年)、「Writing in the rain: Contemporary Asian video art from the National Gallery of Victoria」(Gallery 1 & 2, Latrobe Regional Gallery、モーウェル、オーストラリア、2018年)、「創立50周年記念展示 芸術は森からはじまる」愛知県立芸術大学(愛知、2016年)、「NGV Collection」(ビクトリア国立美術館、メルボルン、オーストラリア、2016年)、スイス、ポーランド、ドイツを巡回した「ロジカル・エモーション−日本現代美術」(2014-2015年)、「あいちトリエンナーレ 2013 : 揺れる大地」愛知県美術館(愛知、2013年)、「カルペ・ディエム 死として今日を生きる」豊田市美術館(愛知、2012年)、「コズミックトラベラーズ−未知への旅」エスパスルイ・ヴィトン(東京、2012年)、「Big in Japan」コンテンポラリーアートセンター (ヴィリニュス、リトアニア、2009年)など。 2013年に第24回五島記念文化賞美術新人賞を受賞、同賞の海外研修としてフィンランドに約1年間滞在、2014年にはThe APB Foundation Signature Art Prizeのファイナリストにノミネートされ、シンガポール美術館に作品が展示された。 パブリックコレクション 愛知県美術館、愛知 国立台湾美術館、台湾 豊田市美術館、愛知 ビクトリア国立美術館、オーストラリア トヨタ自動車、愛知 ルイ・ヴィトン、フランス ボルサン・コンテンポラリー、イスタンブール、トルコ 宮津大輔コレクション 高橋龍太郎コレクション タグチアートコレクション
ほか 私設・企業コレクション等 6 件
出典は作家・ギャラリーの申告。「確認」は所蔵元で確認済み。
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