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吐噶喇列島とは九州と奄美・沖縄に挟まれるかたちで点在し、有人7島と無人5島の島々で構成されています。終戦後には北緯30度線が国境線となり、52年に本土復帰したことはあまり知られていません。 「30年ほど前にこの島々を訪れ発表していた知り合いの写真家から「もう一度だけ撮影に行く」と聞いたことが、この場所を訪れたきっかけだった。私がこれまで継続していたストリートでのスナップ写真から離れてみるには、その写真家の一言と、吐噶喇というその響きだけで十分だった。そして、訪れたその島には不釣り合いなほど大きな港以外には何もなく、まず撮るものを見つけることが日課になった。」 そう語る作者によって、中望遠レンズ一本だけで持ち込んだ大量のフィルムを使い果たすまで繰り返し写された人間・海・岩・植物・牛。 そこには「絶海の孤島」といったようなイメージはありません。これらの目の前に存在したものすべてを片端から写された写真を前に、わたしたちは吐噶喇という島の光や風に触れさせられたような感覚をあたえられるでしょう。 また、写真集『吐噶喇』(オンデマンド出版、発行KULA)が刊行されます。あわせてぜひ、ご高覧ください。
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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