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松井正子は1970年代より、政治・宗教・文化の異なる国々で感じた共通の情緒を掬い取りたいと考え、ポルトガルとそのかつての植民地をはじめ、海外で撮影した写真を発表してきました。今回の展示は、2022年より続く「Winter Wanderings」シリーズの4回目です。新型コロナウイルスにより活動範囲を狭めざるを得なかった2021年から2023年に日本で撮影された「冬の旅」の風景を展示します。 「余分な飾りがなくなる冬は、風景が本来の形を現す。私が旅するのを好んだ季節であった。 昔から遠くまで行くのだと何かに追われるように旅をし続けた。 冬の旅は、孤独であることの清々しさを感じることができる。 その中で、消えていく人の営みの痕跡や、時を重ねて変化する被写体の過去や未来に続く『時の扉』が見え隠れする。しかし、当たり前であったことが揺らいでいた閉塞した時期の撮影であったためか、思考を縛る言葉から解き放たれて『今は冬、たったそれだけ』という風景を撮影したいと思った。(松井正子)」
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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