
角田奈々は、2014年4月からphotographers’galleryの活動に参加し、9月から『APG通信』を発行してきました。APGとは、Asia Photographer’s Galleryの略で、2006年から2011年まで、福岡市で写真家が運営していたギャラリーです。角田は、APGに2008年より参加し、2010年から代表として活動していました。角田が、「個人的にAPGを継続していくために発行してきた」という、『APG通信』は、2016年12月に発行された50号で終刊しました。(『APG通信』は、A5カードの表面にベトナムで撮影された写真が、裏面には、自身の家族についてやベトナムでの出来事などが綴られています。)本展では、50号終刊を記念して、自身の母を撮影した作品と、ベトナムを撮影した作品を向かい合う2つのスペースで展示いたします。65歳になった母と、祖母の故郷である高知県越知町を訪れた「母とあの時」。 実家のある福岡と東京、ベトナムを行き来しながら撮影された「ベトナムへ」。両者は全く異なる対象でありながら、いずれもゆらぎ、彷徨う角田自身のアンデンティティをそのままに受け入れてくれる場であるようです。『APG通信』において発信されてきた写真とテキストは、そうした異なる対象や場所を往還することの確認作業でもあったのかもしれません。本展はこれらを合わせて見ることで、作品の新たな関係性を発見する試みでもあるのです。 角田奈々が2014年8月〜2016年12月まで発行してきた『Asia photographer’s gallery 通信』全50号と、オリジナルプリントを収めたBOXセット。 ※オリジナルプリントは全5種の中から1種お選びいただけます。ご注文時に、ご希望のプリントをご指定ください
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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