
川口和之の「PROSPECTS」シリーズはその言葉の一義である《眺望》や《見通し》といった意味に加え、その場所の歴史性を踏まえながら、その《将来の姿》や《展望》を写真によって見出していく試みです。photographers’ galleryで2017年から7回に亘って展覧し、様々な反響 を得ています。 このシリーズの8回目にあたる本展では、新型コロナウィルスが猛威をふるい、歴史の転換点となった3年間が過ぎて、日常が戻ってきたかに見える2023年の春から初冬にかけて歩いた日本各地の光景を記録した写真を展覧いたします。 今回は、撮影の範囲を北海道から中国地方まで各地の多様な小都市に拡げ、江戸時代から明治・大正・昭和・平成を経て、かつて繁栄を謳歌した街が徐々に衰退し変貌していった様々な痕跡やその営みの澱を可視化しています。過去に訪れた町を再び歩くと、この3年間で変貌の速度がさらに増した様に見えます。日本の地方都市の変化は何処に行き着くのでしょうか。 様々な地方都市で、変わり続ける光景から見えてくる「PROSPECTS」の第八章を是非ご高覧ください。 photographers’ gallery / ピグメントプリント、610 x 770mm、16点。 「PROSPECTS Vol.8」 A4縦 72ページ 上製本・並製本 同時刊行 「PROSPECTS Vol.9」 A4縦 72ページ 上製本・並製本 同時刊行
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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