
今年、私が審査委員長を務めた群馬県立近代美術館主催の「第9回群馬青年ビエンナーレ2008」展に入選した作家が、「P&E2008」展に4名(加藤亮・金澤麻由子・村上郁・門内幸恵)も選考されていた。私自身は「P&E2008」展の作家選考に関与していないので、驚きの結果といえる。 今回の「群馬青年ビエンナーレ2008」展は、開催以来最多応募者の884人(組)から47人が入選。その中の4人が「P&E2008」展で選考されたということは、本展レベルの高さを物語るものであろう。 アートコートギャラリーが主催する公募展P&Eは今年4回目を迎えました。 応募120名より、展覧会出展作家としてAグループ、Bグループ合わせて25名を選出しました。この作家選出は、プレゼンテーションのために応募者から提出された資料ファイル(これまでの作品と出展予定の作品イメージ、コンセプト等のポートフォリオ)に基づいて当ギャラリーが行いましたが、次の二つを選択の基本としました。 ◇ 作家が制作動機を自覚し、明解なコンセプトを持っているか。 出展作家決定の最終調整はA、B、それぞれのグループ展としての構成を考えながら行いました。展覧会としての迫力はあるか、バランスはとれているか、新人発掘の役割を果たしているか、などの項目をクリアーするようにです。 さて私は今回初めてコメンテーターとして参加しました。全作家と作品について、公開ディスカッションの場などで話す機会を得ました。気付きましたことなどを講評として記します。 また、作家のみなさんに一言申し添えたい。自身の内面を見つめるばかりでなく、美術史を学び、過去の作家・作品を知ること。同時代の作家・作品の情報を得て、今何が起こっているかを見ること。これらは制作の次のステップのための効力となるでしょう。
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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