
中島崇は1972年 東京都生まれ。 1994年 桑沢デザイン研究所 写真研究科卒業。 色や形のデザイン的にジャッドやブランクーシ、ダニエル・ビュレンのミニマルアートや関係項や関係性、素材感などはモノ派の影響を受ける。 中島はこれまでストレッチフィルムという素材を使った空間作品で、人•モノ•こと•場などの無限にある関係性の一部を可視化し、光の透過や屈折反射や影を通じて見落としていた事象を鑑賞者の意識下に戻すインスタレーションを続けてきました。 それに加え昨年はPPバンドという素材を用い、より強度があり、より距離のある屋外作品を制作しました。 今回、初めて素材にステンレスを用いた作品を発表いたします。素材としてステンレスはtemporaryではなく半永久的に展示が可能であり、表面に取り込まれた景色がその造形自体を曖昧にします。また錆に対して自己修復性のあるステンレスそのものの強度が屋外への設置を可能にし、広がる妄想や距離を現実にできると考えています。 タイトルのscopeは「範囲・領域」を意味し、銃の照準器とも訳されます。 中島は「これまで制作•発表してきたインスタレーションは物理的な始点と終点があり、その間にある事象を可視化するものです。始点と終点を見極める作業はスコープで狙いを定めるような行為であり、展示の範囲や領域を決定する行為でもある」と言います。 今回の個展ではギャラリーの外壁にバンドを張った従来のインスタレーションとステンレスで空間造形をミニマムにしたオブジェの2部構成となっており、そこに集まる人たちへの新しい価値観の共時性と関係性の事象を表現します。 中島のステンレスを用いた新しい試み。大きさを感じさせる外部のインスタレーションとよりミニマムなギャラリー内部での展示のスケールの差を是非体験してください。 ・主な個展 2022年 「VACANT」アトリエ裏空き地野外展/大田区, 東京 2022年 曲直 right or wrong KOCA/梅屋敷, 東京 2021年 Void/Valve/Volume さいたま市プラザノース/ 埼玉 2021年 水と風のひかり OTAアートプロジェクト<マチニエヲカク>洗足池/東京 2021年 JR宇和島運転区扇形車庫再生事業 みえるものとみえないもの展/宇和島, 愛媛 2020年 交流の形 form of exchange <交換形式> /SHIBAURA HOUSE, 東京 ・主なグループ展 2022年 ATAMI ART GRANT 2022/静岡 2021年 マツモト建築芸術祭/長野 2021年 ATAMI ART GRANT 2021/静岡 2020年 あおい風色 するがのくにの芸術祭 富士の山ビエンナーレ2020/静岡 2020年 つながりのさき JR EAST meets ART @ 高輪ゲートウェイFest/東京 2019年 石川町ストリートアートプロジェクト2019, 横浜 2019年 鉄工島フェス「IRON ISLAND FES」京浜島, 東京 2019年 寿町健康福祉交流センター「espace kotobuki」, 横浜 2019年 象の鼻テラス開館10周年記念展 「フューチャースケープ・プロジェクト」, 横浜
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