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1991年に出発した“ENERGY”シリーズは、あっという間に10年続いてしまいました。当初は、眼に見えないけれど確かに感じているもの、それが何なのか、渾沌とした状態で手探りしているものでした。それが、1993年の春に強風の中で「花吹雪」を体験した日から“ENERGY”の様相は大きく変化していきました。意識が“空間”に向かっていったのです。これが現在の作品に続いています。今回、“空間”に対する意識はさらに強度を増し、画廊空間全体の“空気”を作るつもりです。 一つ一つの作品は それぞれ独立したものでありながら、“空気”をつくり出す為の部分でもあります。これは、“ENERGY”シリーズの最終段階なのか、あるいは新たなステップの始まりなのか?とにかく生みだしてみます。
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