具象と非具象の狭間を行き来する瀧梅岡真理子の平面作品は、あふれるエネルギーと繊細なタッチによって「現代の雅」とでもいうべき雰囲気を漂わす。日本とスペインに芸術上の故郷をもつその造形は、国際的な広がりを示すとともに、つねに独自の個性的な筆さばきを本領としている。爽やかな感性と爆発する力強さのふたつのものが、離反することなく調和しているところに、瀧梅岡の才気が秘められているに違いない。
終了
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