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CGや映像で「舞台装置」を生み出してきたアーティスト、原田裕規。 没入装置で溢れた現代に放つパフォーマティブ・インスタレーション。 写真、映像、CG、パフォーマンス、キュレーションなど、多岐にわたるメディアを駆使し独自の表現活動を展開するアーティスト、原田裕規。そのベースには一貫して、見る主体と作品の間に、パフォーマティブな相互作用を生み出す「舞台装置」が設定されている。観客の視点を没入させる仕掛けを持つ《光庭》や33時間動物の名前を呼び続ける《Waiting for》といった、これまでの作品にも、観客がいかにして作品に参加するのか/できるのかという問題意識が通底する。 こうした「演劇性」を内包した造形を生み出してきた原田が、いよいよシアターコモンズにて「パフォーマンス作品」の創作に着手する。ゴヤの絵画《理性の眠りは怪物を生む》を参照しながら、振付家ハラサオリとの協働を通じて、VR自体をテーマにしたパフォーマンス作品をSHIBAURA HOUSEの空間に展開していく。日常に没入の機会が常態化し、ログアウトできない世の中で、人間の知覚は今どのように変化し、今後移り変わっていくのだろうか。
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