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有史以前の巨石には多くの学術的考察による様々な説(人々の集会場、墓石、天文台等々)があるものの、誰も本当のことがわかりません。 バーバラ・ヨシダは2003年にカメラと三脚を担いで世界各地の人里離れた僻地に向かって、巨石の意味を明らかにするためではなく、月光と輝く星に照らされた魅惑的な巨石の神秘を撮影するための旅に出ました。その後、彼女の巨石への想いは拡大し、ヨーロッパ、アジアをはじめ世界各地に点在する様々な石を求めて歩く旅が続いています。 「石には確たる存在感があります。私はその意味を探るより石そのものを彫刻作品としてアートの視点でとらえます。」 謎に包まれた巨石の存在は月光を受けてさらに、小さな人間と広大な宇宙とのミステリアスな関係を問いかけます。一枚の写真には石の時間と月の時間、それをとらえる写真家バーバラ・ヨシダの生きる時間が収められているのです。
出展した展覧会の展示風景を含みます。各画像は出所元に帰属します。