
《台北再会》は、故郷である台北をあらためて感じ取り、探っていくための旅の記録である。撮影は2015年の春から夏にかけて行われた。当時、私は大阪に留学しており、休暇を利用して春と夏の二度にわたって台湾へ戻り、合計およそ二ヶ月のあいだ、ほぼ毎日カメラを持って街を歩いた。直感と感覚に導かれるまま、そのとき出会った人や出来事を撮影し、計157本のフィルムを撮影した。 海外での生活に慣れていた私にとって、台北はどこか懐かしく、同時に少しよそよそしい場所として立ち現れ、強く感覚を刺激する存在だった。蒸し暑い気候、午後に突然降り出す雷雨、新旧が入り混じる街並みや建築、飽和した色彩、むき出しの音や匂い・・・・。 街のあらゆるものが、無防備なまま身体に押し寄せてくる。 私はその反応に身を委ね、直感のままシャッターを切り、あのときの台北と自分自身を記録していった。 ストリートスナップを通じ、異郷感と帰属意識、そして人々の感情の結びつきをテーマに制作を続けている。鮮やかな色彩に満ちた街の風景の中に、静寂と内面的な感覚を織り交ぜながら、台湾の日常風景を独自の視点で捉えている。 Exhibition 【連続展】浜昇の戦後と昭和 Vol. 5 “TOKYO MIDNIGHT” 2026.9.25 – 2026.10.4 Exhibition 【連続展】浜昇の戦後と昭和 Vol. 4 “VACANT LAND 1989” 2026.6.26 – 2026.7.5 Exhibition 【連続展】浜昇の戦後と昭和 Vol. 3 “沖縄という名” 2026.5.22 – 2026.5.31 Exhibition 【連続展】浜昇の戦後と昭和 Vol. 2 “斯ク、昭和ハ去レリ” 2026.4.3 – 2026.4.12
館の公式サイトの紹介文を、そのまま載せています。 出典で読む ↗
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