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日常のイメージの断片が、こんなに美しい光に包まれていたとは。作家の豊な感性が光を画面に置き換えると、これほと美しい色彩になるのだと、まるで全ての物事の存在は光で構成されていると覚える無条件の吸引力。作品と向かい合った時の、あの引き込まれる様な感覚を一度体験したならば、アートがどれほど日常生活に大切かを理屈なしに知ることになる。それほど作家の仕事は生命との格闘。 「すべては変化してゆく」 この事実だけが不変のもの。 絶え間ない変化の瞬間に立ちあらわれる真実の光、 その光の場に、立ち会いたいと強く望むこと、 それが自分にとっては絵を描くことかもしれません。 過去に書かれた詩が再び詠まれたとき 光が再現されるように絵もまた 断片であれ光を再現するものであれば・・・という思いを乗せて、 ある瞬間、画布から絵が立ち上がってくるのを見るのです。
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