風の中へ春先、黄塵をまきあげ校庭目指して赤城おろしの風が吹き降りてくると、体育着の太股にバシバシと小石が当たる。上州に育った私にとって、風はとても身近なもの。初夏、葉裏を白く光らせて風が通り過ぎると、固まっていた私の心も流れ始める。高校の美術の授業で習った蝋画の手法を使い 風を、あるいは心のありようを表現しています。
終了
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