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私にとって水彩で絵を描くことは水との対話です。うつろいゆく光と影、空気、風、そして生命。それらについて、紙の上に張られたたっぷりの水が乾くまでの間に思い巡らせたことの名残が、私の作品なのです。 昨年末までおよそ三年半暮らしたオランダも、日本とはまた違った風土の「水の国」でした。そこでのさまざまな出会いや発見、そして、あらためて考えさせられた日本の自然と美意識のこと。それらを水面に照り返す光をすくい採るようにして、紙の上に留めました。蛯名 優子
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