清川漠の個展「視線の先に」。誰も排除しない美術を志向する作家が、2019年に編み出した技法「獏嵌(ばくがん)」を用いた作品を展開する。絵具を引っ掻いて刻む浅い傷は、視覚を失っても手でなぞることで線を辿れ、力を失っても筋肉に頼らず描くことを可能にする。まだ見ぬ未来の自身と、いまここにいるすべての存在へ向けた制作の姿勢を示す。
感想を送るにはログインが必要です。
メールアドレスにログイン用のコードを送ります(パスワード不要・登録もこのまま)。
関連メディアはまだありません。