奥山由之が家族アルバムを基に、継承と自律の緊張関係を探究する写真群を発表する個展。作家ステートメントには「希望に向かって解放される光の手触りが、顔や輪郭の固有性をゆるやかに溶かし、それは『誰か』でありながら、やがて写真を見る私たちの輪郭とも静かに重なり合っていく」とあり、撮る対象と見る者との境界が静かに溶け合う場が立ち上げられる。
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