雪や密集した植生によって絵画的に統一される風景の感覚を、銅版画の身体的な過程に翻案した山田純嗣の個展。2022-23年のフィンランド滞在を経て、立体物を撮影する従来の方法を手放し、写真を起点に銅版へ線を彫り込む「Microtonal Drypoint」を展開。手の動きが生む微差を、円周率パイのように「対象の存在を支えるノイズ」として捉え、ニュアンスのあるトーンを生み出す。
終了
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