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マティルド・ドゥニーズの日本初個展。古いキャンバスを切り刻み縫い合わせるプロセスで知られる作家が、絵画を構築の一形態として扱う。新シリーズ「Contours」では革や貝殻といった外部の物の使用から離れ、映画セットや広告撮影で使われた顔料を回収して画面を築き、絵具そのものに焦点を移す。素材を異なる時間軸に再配置し、過去の残滓を郷愁ではなく現在の作品を生む構造として機能させ、キャンバスを水平に一列に並べて楽譜のようなリズムを生む。
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