川辺ナホの個展。太古のシダ植物が化石燃料となり現代のエネルギーを支えるという逆説的な主題を中心に展開する。炭と電気資材を組み合わせた新作インスタレーションが、自然と技術の複雑な関係を空間化する。ドイツの炭鉱産業で働いた日本人移民に関するリサーチから生まれたフォトコラージュ作品では、石板印刷によってシダとカーネーション(労働運動の象徴)を織り交ぜ、大きな歴史のなかの個人の生を掬い上げる。
終了
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