建築から現代美術へ転じたオオタキヨオの個展。タイトル「あわい(間)」は内と外、光と影といった明確な境界ではなく、ゆらぎのある領域を指す。緻密に計算された幾何学造形に対し、鑑賞者が近づき角度を変えることでモアレや錯視、反射といった視覚現象が立ち上がる。建築は素材や面の重なりが生む変化によって立ち上がるという作家の関心が反映され、空間が形を帯び始める瞬間に焦点を当てる。
終了
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