山田晋也の絵画は、前言語的な領域への接近であり、言語化しえない世界、その閾に触れる体験として位置付けられる。絹や岩絵具などの素材を幾重にも重ねることで「存在の膜」を描く試みであり、仏教思想における「不二」=主体と客体の分離を超えた在り方を探求する作品群を発表する。
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