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折笠鈴さんの作品を拝見したくて伺った。 《だってさわられたらなでたいし、なでられたらつかみたいよ》 彼女の作品名はいつも謎解きのようだ。 いつもの如く、細部まで隅々眺める。これは儀式。 どんなに遠くからでも、見つけらる。 洪水のように溢れる作品たちの中から、少しでも折笠さん作品の、例え端っこが視界に入っただけでも。分かるんだ。 鈴さん。貴女の存在が、分かるんだよ。 だからさ。眺める。ずっと。 貴女の世界を、ずっと動けずに眺めていたよ。
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