鈴木敦子の写真展「Appear」。記憶の痕跡とその外側にある世界が交差する〝内と外〟の境界から生じる揺らぎを主軸とする。タイトルは「姿を現す」と「内なるものが外に表れる」の二重の意味を持つ。その場に立ち会い、体験を受けとって別のものへ変換し記憶に回帰させる行為として撮影を捉える。対象を凝視しシャッターを切ることで、存在と不在の両義性を表出させる試み。
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