「祀る」という制度的行為の形骸化を前提に、形式だけが生き残った時代に彫刻はなお像をつくるに値するのかを問うコムロタカヒロの個展。1945年の敗戦による国家的信仰の崩壊と、作家個人が家庭内で経験した宗教の放棄という二重の信仰喪失を背景に、木彫の魔神像《Mushussu》、《Heads》16体、ソフビ製ドラゴンインスタレーションの三層構成で像のエコーを示す。
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