三次元の支持体に図面のような線描を施し、彫刻と図面のあいだに論理的緊張を生み出す伊藤誠の個展。「近さ」と「遠さ」、平面と立体、過去と現在が「複数の相」として交換され続け、形は固定されず、交換・侵食・空間の再構成のなかから立ち上がる。鑑賞は、記憶を介して夢のイメージを取り戻す探索的な行為となる。
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