松下真理子の個展。喫茶店や電車のなかで自らの意識の底へダイブするように小さな絵を描く行為を軸とする。辛さや悲しみも含め「なぜ私は私なのか」を問い、傷によって自己を忘れずにいる一方、その傷を生んだ社会の歪みには抵抗し続けねばならないと語る。小さな絵に自身の時間をスライスし、誰かのそばにいるための生命をともす。
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