小山登美夫ギャラリー京橋での倉田悟の個展「あさをまつよる」。死や眠りへの実存的な不安から虚無的な世界観を抱いてきた倉田が、近年高齢化の進む郊外へ移り住み、観察した現実(近隣の高齢者、植物、昼の風景)を描く方向へ転じた。自画像や育てた多肉植物、過去作への参照を含む新作絵画を展示。表題作は希望や期待を欠いた「待つこと」への内省であり、制作を「自己認識の装置」と捉える作家の時間意識と思索が込められている。
終了
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