大久保紗也の個展。鎌倉時代の説話集『古今著聞集』に登場する「釘付けにされた蛇」のモチーフを中心に展開する。「平面という浅い空間でのイメージの認識と齟齬」を探る創作手法のもと、マスキングテープを引き剥がすことで輪郭線を浮かび上がらせる技法を用いる。一義的な意味を拒むモチーフが、観者の記憶や感覚と交錯しながら新たな解釈の余地を生む。
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