日常の微細な変化に眼差しを向け、「存在しながらも失われつつあるもの」を描く吉澤理菜の個展。木炭と油絵具で描き、霧吹きで洗い流すという「描いては消し、描き重ねる」制作プロセスを採用。新潟での雪の記憶を原体験に、完成の一歩手前で筆を置く未完成感のある画面によって、夢と記憶の境界に揺らぐ風景を提示する。
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