
GALLERY MoMo Projects / 六本木では、9月27日(金)から10月12日(土)まで小橋陽介のパステル作品の展示を開催いたします。 1980年奈良県生まれ。2003年大阪芸術大学卒業後、2004年神戸アートアニュアルに出品、2006年水戸芸術館クリテリオムでの個展と同時にVOCA展へも推薦され、自由で伸びやかな画面構成と豊かな色彩感で注目されるところとなりました。2014年には、国立国際美術館でのグループ展「ノスタルジー&ファンタジー 現代美術の想像力とその源泉」に参加。また、2019年に当ギャラリーで開催された川島との2人展『飛びます』は、熱海のビルから始まり、ユトレヒト(東京)やカフェ・ル・プリュー(大阪)などで開催されました。川島小鳥が2021年に立ち上げたブックレーベル、piyo piyo pressから刊行された画集『花とイルカとユニコーン』とともに全国各地で展覧会を開催。さまざまな空間での展示を精力的に開催し、高い評価を受けています。作品は高橋龍太郎コレクション、国立国際美術館に収蔵されています。 本展では、小橋がパステルで描いた作品の中から、シリーズとなっているものを中心に展示をしています。『目に目に目にし』は、Charaの「せつないもの」の歌詞から引用され、英語タイトルを『Many Many Many Sea』とし、小橋が移住先で見た丘から見た海にインスピレーションを受けながら制作した作品です。作品に海はないものの、「丘から見る海は完璧に思えた」という体感をきっかけに描きながら、その体感を帰って描く頃には、感じているものはこぼれ落ちているかもしれないという思いも合わせて、このタイトルが付けられています。 『ハローボディー』は、「開放的な気分で、海で眩しい太陽を浴びたポートレイトを撮って絵に描きたい」と思い、自身の制作のために、海辺でヌードを撮影した写真を、閉鎖的で内省的なイメージとして捉えられてしまったことから、「開放的で明るくて軽いヌード」としてのハローボディーも制作がされました。自然の中でポーズをとるヌードのポートレイトからは、開放感と自信に溢れた雰囲気が漂います。 100ツボは、100点の異なるツボを1つの作品として国立国際美術館の展示で発表されました。「ツボ」というモチーフの縛りがありながら、小橋の自由な発想と大胆な色彩で、全く異なるツボが表現されています。本展では100ツボの中から68点を展示しています。 小橋の多彩なパステル作品を通じて、色彩の自由さと開放感に溢れた表現をご高覧いただけましたら幸いです。
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