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偶像とはアイドル(idol)やアイコン(icon)と訳されるが、偶像は見る側(崇拝者)が感情移入できるように空の器でなくてはいけない。我々日本人は古代から偶像崇拝してきた。近現代の急激な価値観の変貌によって、崇拝対象がアイドルや、バーチャルなキャラクターになっている人々もいるが、それは全て空っぽの偶像のかたちが変化しているに過ぎない。しかし崇拝する側は絶対にその意思によって器のかたちを変えることもできない。無意識の夢が意思によって変えることもできない聖域であるように、空っぽの偶像を愛することは出来てもコントロールすることはできないのだ。
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